鑑賞してきました!
新国立劇場バレエ団「竜宮」
こどものためのバレエ劇場、ということで
着飾った子供たちが大勢観に来ていましたが
これは楽しめただろうなー
個性的でたのしいキャラクター、
華やかなプロジェクションマッピング、
歌舞伎や能など効果的に盛り込まれた和の要素、
笑える演出もいろいろあって
次々に繰り出される「そうきたか」。
(亀がゆっくり浦島太郎を運んでいるとウサギと陸上トラックが現れて
ぶっちぎりリードしたウサギがゴール前で昼寝して負けるとか)
時間が経つのがあっという間でした。
こうして書くと
ただ奇をてらったなんちゃって和風バレエ、
なんて思われてしまいそうですが
どの演出も必然性があり
舞台上で繰り広げられる様々な光景と
登場人物の心の動きが
新鮮な驚きとともに胸に迫ってきます。
恋しい浦島太郎に帰りたいと告げられ泣いていた亀の姫が
別れを決意し凛として玉手箱を差し出す場面や
玉手箱を開けてしまって
静かに嘆き悲しむ太郎の姿や
全員で打ち寄せる波を表現しているラストシーンは
気が付けばボロボロと泣いていました。
まさか、浦島太郎で泣くとは思わず(^^;)
マスクしていて助かったー
さすがは森山開次さん!
パラリンピックの片翼の少女も感動したもんなー
素晴らしい舞台でした!
コロナ禍でヒヤヒヤしたけれど、観ることができてよかったです。
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