少し早い時間に
会場を開けてもらって
手際のよい7プロジェクトの皆さんと
てきぱきと動いてくれる生徒たちのおかげで
どうにか、
準備は整いそう。
そんな中
電話がかかってきます。
発表会を行う予定のサラダホールから。
5月2日、
ホールが使えるかどうかの回答でした。
「…先生、サラダホールは休館になります。」
心のどこかで覚悟はできていました。
でも、聞きたくなかったなあ。
みんなに発表した時の
凍り付くような空気がつらかった。
でもね
「よーし、やったろうやないか!」
という気持ちになったんですよね。
ここまで一緒に
苦難を乗り越えてくれた皆さんとなら
良い発表会ができるはず。
まあ、
場当たりができなかったせいで
(ライトリハでも同じ会場を使ったんですが、そのときとは位置取りがずれていたのでみなさん戸惑ってしまった)
決してスムーズではなかったし
大人クラスの欠席者が多くて厚みにも欠けたし
JAZZ作品とかドンキのレベランスとかゲストのバトン演技もカットだったし
何より照明も舞台装置もなかったし。
今回、本当に面白い舞台になりそうだったので
悔しいところはたくさんあるけれど
舞台より間近で観るみんなの踊りは
優しくておおらかで楽しくて
涙が止まらなくて困りました。
私、アナウンスもしていたし、ガマーシュ役で滑稽な演技をしないといけないのに。
私、めったに泣かないんですが。
こうして
エンディングの曲が終わり、発表会は幕を下ろしました。
(幕、無かったけど)
そこからが、また大変。
スタート時間を極限まで遅らせたため、
終演時間=会場退出時間!
感慨にふける間もなく
「はい!みんな荷物を持って廊下に出て!」
「なるべく、遠くに散らばって!」
衣装のままの出演者たちが
荷物を抱えて一目散。
(もちろん、事前に会場の許可を得ていました)
更衣室は狭いので、密になるのを避けるため
小さな子供のクラスから順に着替えてどんどん帰宅してもらいました。
大人や上級クラスの子たちは
ずいぶん待たせてしまうことになり
悪いな、と思っていたら
自分の番がきてもなかなか着替えない(^^;)
写真撮って大はしゃぎ。
エンディングで使った貝殻の巨大フロート大人気!
全員が帰路についてからガマーシュの衣装を脱いで
待合の椅子に座ると
忘れていた疲労感が一気に襲ってきて
立つことが出来ませんでした。
こうして
私の人生で一番長い2日間は終演、となりました。
発表会の話は
もう少し、続きます。
ランキングってやつに参加させてもらってます!
よかったらクリックしてあげて~
ランキングサイトに飛びますが、「さくら徒然日記」をクリックすればまた戻ってきます♪