チアダンスチーム・マリーンズのレッスンを見学しました。
こちらのバレエコーチになってから3年目を迎えようとしていますが
「チアダンスのためのバレエレッスン」について方向性が定まらず、悩んでいたところに
主宰のユキ先生から、今期の成績が振るわなかったという話を聞いて
私にできることは何かを探しに行こうと思ったんです。
昨日はユキ先生に代わり
教え子をたくさん全国大会に送り出しておられる
くう先生のレッスン。
ハードな体幹トレーニング、ストレッチに続くアームモーション。
一見、きびきびと動いているようには見えるんですが
トレーニングでは最後まで全力を出し切っているように見えた子は一部でしたし
身体が落ちているのと、動きの最後の詰めが甘いせいか
ジャンプの着地が危なっかしくてひやひや。
いや、これは生徒たちがやる気がないのではなくて
体幹と足がまだまだ弱いため、がんばってもできないんだろうなあ。
仲間内で声を掛け合い、励まし合う雰囲気からして
決して手は抜いていないはず。
…と思っていたら
レッスン後くう先生が声をかけてくださって
全く同じことをおっしゃっていました!
体幹が弱い
でも、パワーはあるので弱いという自覚がない
とりあえず技はできても、詰めが甘く得点につながらない
角度や高さなど、もっと厳密にそろえる必要がある
単発ではできても、連続になると抜ける
身体が落ちていて足も弱いので、ケガをしかねず危ない…。
まさに、それ!
ユキ先生と3人で「そうそうそう!」と
盛り上がりました(^^;)
これは
バレエのレッスンをきちんと行うことで
改善できることばかり。
と思っていたら
くう先生が
「だから、バレエのレッスン、必要なんですよ。
今でもバレエをちゃんと習っている子は比較的強いんです。」
ですよねー!!
これで迷いが吹っ切れました。
今までは、
月に2回しかないバレエレッスンだから
チアの動きに近いものを中心にやっていこう、と思っていたのですが
遠慮なく、がっつり
バレエのレッスンをします。
一切、忖度しません。
バレエレッスンは一見地味だし
(実はものすごく奥が深くて面白いんですが)
かなり厳しい指導になると思います。
嫌がる子も何人か出てくるかも。
それでもいい。
ついてくる子は、本気で変えてみせます。
余談ですが
お世辞にも良いとは言えなかったリルマットのダンスが
くう先生のご指導後、一瞬で改善!
鳥肌ものでしたね。
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