以前からちょくちょく耳にしていたんですが
一部のお母さん方がレッスン内容をメモしておられるとのこと。
うーん
熱心なのはありがたいんですが…。
私が子供たちに
「バレエノートを作ってレッスンで注意されたことや習ったことをメモしておきなさい。」
と言っているのは
レッスン内容を余すところなく記録しておけ、という意味ではないんです。
だって
小学1年生も多いイエロークラスは
まだ文字そのものも覚えたばかり。
完璧な記録なんてできないのは当然です。
それでも
バレエノートをつけるように促しているのは
レッスンに集中して大事なことや注意されたことを覚えておこうとする姿勢や
ノートに記録するという習慣を身につけるため。
だから子供たちには
「一つだけでもいいから、教わったことや注意されたこと、気づいたことを書けばOK!」
と言っています。
お母さん方がこれをやってしまうと
子供たちは
レッスンに集中して大事なことや注意されたことを覚えておくことや
ノートに記録するという行為を
お母さんに丸投げしてしまいます。
たとえ、子供本人がノートに記録したとしても
お母さんが完璧なレポートを持っていたら
子供の記録の価値が半減してしまいます。
大人でもそうでしょ?
せっかくレポート作ってんのに、裏で完璧なレポート用意されてたら
やってらんないわ、って思いません?
とはいっても
「うちの子、覚えが悪いからメモ取って復習させないとついていけないから…。」
と思われる方。
今、ついていけなくてもいいんです。
大切なのは
これから伸びていくための下地を作ること。
今はついていけなくても
自分の力で解決する努力を続けることで
ぐんと成長するときが来ます。
子供自身の成長の芽を
どうか、大切に育ててあげてください。
あ、そうそう
一声かけても子供がバレエノートを書こうとしない場合は
本人がその気になる時期が来るまで
放っておいてくださいw
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