グリーンクラス。ここからは本当に難産でした…。イエローまでは私の創作だったんですが、グリーンと大人は古典。覚悟はしていましたがちょっと踊れる、くらいじゃ歯が立たないことを思い知ることに。古典はやっぱり難しい!

「白鳥の湖・ナポリ」
レッスンではゴムまりのように元気に跳ね回る彼女たちだったのに
作品ではなかなか本領を発揮できず、やきもきしていましたが
地道に努力してくれたおかげで、本番は想像以上に華やかに。
衣装コーディネーターさんからは
もっと重厚な衣装を勧められていたんですが
彼女たちのキャラクターに合う衣装に変更してもらいました。
うん、大正解!


「眠り・宝石」
初トウシューズの彼女たちにとって、恐ろしく難易度の高い作品。
(他の作品にする予定だったのですが、いろいろとやむを得ない事情で宝石に)
踊らせるたびに「あちゃー…」と頭を抱える日々。
しかし
私がもうだめだ、振り付けを変えよう、と思っても
彼女たちは「大丈夫、大丈夫!」と明るく前向きに
そして地道に(空き時間にずっと練習していたのは知ってるよ)努力して
「あれ…もしかしたら、大丈夫かも。」と思えるようになってきたのが
年明けかなあ。(本番は3月)
姫キャラで丁寧な二人はなんとか本番に間に合ったけど
身体能力は高いものの雑な二人は…。もう少し時間が欲しかったなあ。
一人は卒業したけどもう一人は次の舞台までに
サルからバレリーナにしてやるぞ!w




「海賊・オダリスク」
この3人は中学生。
塾、勉強、部活との両立で(二人はかなりがっつり部活をしている)
思うようにレッスンに来れなかったり、部活でケガをしたり。
3人が揃ってレッスンに参加する日は限られていました。
バレエに専念してくれたら、という思いがなかったかと言えばうそになります。
しかし、
若い大切な時期に、バレエ以外に熱中できるものがあるなら
思う存分熱中してほしいんです。
子供時代、学生時代の経験が
大人になってからの礎になるから。
で
部活も勉強も頑張る子は、バレエも頑張るんです。
このオダリスクも初めは見られたもんじゃなかったんですが
本番は堂々と美しい踊りを見せてくれました。
この経験も、きっとプラスになるはず。
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