さて
先日の記事では
出演者や保護者の皆さんは
みんな、平等だという持論を述べましたが
今日は
全く反対の話をしなければなりません。
立場は、平等なんですよ。
しかし
だからといって
みんなが同じようにスポットライトを浴びることが出来るか、というと
そうではありません。
ひときわ、目立つ役柄もあれば
コールドだっています。
コールドでも、前列の人もいれば後列の人もいるし
センターで踊る人も端で踊る人もいます。
なるべく平等に
順番に見せ場を作ったり
位置を入れ替えたりされる先生もいらっしゃいますが
私は
個々の見せ場より
作品の完成度を優先しています。
だから当然、差がでてくるんです。
誰が、どの役になるか。
誰が、どの位置で踊るのか。
これを決めるにあたっては
実力、レッスンに通える回数をはじめ
素直さ(本番までの伸びしろになる)や、忍耐力
身長がポイントになることも多いですし、
わずかではありますがスタイルを含めた容姿なども選考基準に入ります。
(ダンサーの体を見せる芸術なので、当然と言えば当然)
作品が、そして
発表会が
一番いいものになるように
考え抜いて決めています。
(だから、出演申込の締め切りが早いんです)
しかし当然ですが
スポットライトを浴びる人だけが、
踊っているわけじゃないですよね。
舞台に立つ者、全員が
精一杯自分の持っている力を出し切ることで
観客に感動してもらえるんです。
かなり昔のものですが
私が大好きなCMです。(音量注意)
どんな役であっても
与えられた役を
全力で演じてほしい。
全員が、同じように
それぞれの全力で頑張ってほしい。
だから
配役に差はあっても
「立場は平等」なんです。
ちょっと逆説的ですが、理解していただけると嬉しいです。
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