2016年 06月 04日
営業
ある業者が
「ぜひ、舞台の写真をさせてください!
先生のご都合のいい日時にスタジオに伺います!」
と営業をかけてきました。
電話での営業については
原則、お断りしているんですが
電話口は
若い、たどたどしい女の子。
きっと、入社間もないんだろうな。
私自身、飛び込み営業の経験があり
そのつらさはちょっと理解できるのと
前回お願いした写真の業者さんに
ほんの少し、不満があったので
(とってもいい業者さんなんですが)
まあ、話だけでも聞いてみようと
会ってみることにしました。
やってきたのは
おそらく、就職活動時に着ていたであろう
リクルートスーツに身を包んだ
若い女の子、2人。
とってもいい条件で
そこそこ実績もあったため
一回、お願いしてみようかなと
契約しかけたんですが
契約書を見ると
・・・?
肝心の値段の欄が空白になっている。
「・・・これは?」
「ああ、価格については
先生とご相談のうえ、決めさせていただいております。」
・・・いや、さっき
L版〇〇円って言ってたやん。
で、
他のサイズは・・・と、
あれ?
パネルがない?
「あの、パネルの値段は?」
「パネル?
当社ではパネルは扱っておりません。」
「あー、そうなんだ!
ごめん、パネルないのは困るんです。
前回、パネル買っている生徒がいるので。
せっかくお越しいただいたのに申し訳ないんですが
今回は他の業者さんにお願いします。では。」
パネルがないこと以前に
契約時点で価格が決まっていないというおかしな状況に
危機感を抱いていた私は
もう、断る気まんまんでそう言ったのですが
二人、動こうとしない。
「あの、パネルはなし、というのはいかがですか?考えられないですか?」
「パネルの代わりに大きなサイズの写真を額縁に入れるとか。」
「あっ、台紙つきのものもご用意できますよ!」
いや、
あなたたちに
パネルなしで納得しろ、と言われる筋合いはないでしょう。
「わざわざ遠くまでお運びくださったのに、申し訳ありません。
パネルなしは考えられないです。
またご縁がありましたら、よろしくお願いします。
では私、次のレッスンの準備がありますので。」
そう言って
強引に帰らせました。
その後
郵便局で用事を済ませていると
何度も電話が。
先ほどの業者です。
「あのっ、あのっ、先生!
今どちらにいらっしゃるんですか!?」
「どちらって・・・近くですけど。」
「私たち今、スタジオに戻ってきているんですが
先生、いらっしゃらないので・・・。
どうかもう一度お話しさせていただきたいんです!
戻ってきていただけませんか?」
「いやもうお断りしたはずです。」
「先ほど本社に確認いたしまして、
パネルを製作しよう、ということになったんです!」
・・・えっ?
あまりの展開に戸惑っていると
電話口の相手は
もう一人の相手にバトンタッチ。
「先生!先生!お近くですよね!戻ってきてください!
パネルのサイズを教えていただけませんか!?
おっしゃる通りのサイズのパネルを製作します!」
さすがに
怖くなってきた。
「パネルのサイズなんて、覚えてないですよ。
後日調べておきますから、今日のところはお引き取りください。」
「そうですね!
ではまたご連絡させていただきます!」
帰宅後
電話番号を音が鳴らないように設定し
前回お世話になった業者に撮影を依頼して
今日の業者に
「ほかの業者にお願いすることにしました」と
丁重にお断りのメールを送信。
メール送信してから2~3日経ちますが
いまだに何の音沙汰もありません。
ネットの口コミなどあてにはならないのでしょうが
その業者について調べてみると、出るわ出るわ。
カメラマン、社員、実際に写真を注文した客・・・。
結構な書き込みの量でした。
やっぱ、電話営業は相手にしないほうがいいですね。
いい勉強になりました。
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