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さくら徒然日記

妄想劇場

妄想その①

海辺を散歩していると
助けたカメが現れて
「私の背中にお乗りなさい。」

竜宮城では
帰りの運転を気にすることもなく
キンキンに冷えた発泡酒を飲ませてもらって

お土産に玉手箱をもらって帰宅。

開けると


ばっちり縫いあがった
衣装が入っておりましたとさ。


妄想その②

吹雪の夜
ふと現れた女性が

「お宅のミシンを貸してください。」

そして

「決して、開けてはなりませぬ。」

ぴしゃりと戸を閉めてしまった。

困るわー
ここでごはん食べるのにー

「あのーそろそろ帰ってもらえません?」
と覗き込むと

「どうして見てしまったのですか!
あともう少しで完成だったのに…。」



ほぼ出来上がった衣装を残し


助けた鶴が
マンションのベランダから飛び立っていきましたとさ。



妄想その③

ロックミシンを運んでいると
うっかり、池に落としてしまった。

困っていると
美輪明宏っぽい神様が
仰々しく現れて

「あなたの落したのは
金の斧ですか?銀の斧ですか?」

と聞いてくるから

「いいえ、私が落したのは
家庭用の3本ロックミシンです。」

と答えると

美輪明宏っぽい神様は
たっぷり間をとってから

「正直なあなたには
この工業用ロックミシンをあげましょう。
メンテナンス付きよ。大事になさい。」

と言い残して消えましたとさ。



閑話休題。

なかなか思うように進まない衣装制作。
でかいねん。切りにくいし縫いにくいねん。
工業用ロックミシンがあれば
ぜんぜんスピード違うのにー


1着、サイズを間違えてしまったことに気づき
茫然自失。

しばし妄想の世界を旅しておりました。



あたし、カメとか鶴とか助けたことなかったっけ?

ないかー


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by sakura-ballet | 2014-09-23 17:44 | 発表会への道のり | Trackback | Comments(0)