2012年 11月 09日
ひろしに注意!
エシャッペやシャンジュマンなどの練習をするとき
つい
身体を持ち上げようとして
胸を突出し、反り返った形になってしまいますよね。
ゆっくりだったり、長かったり、難しいジャンプだったりすると、余計に。
ちょびっとだけ、こむずかしいお話を。
身体の向きや傾きなどの情報を受け取る「平衡感覚」
もちろん、三半規管からの情報なども重要なんですが
「視覚」ってけっこう侮れないんです。
片足で立ってみてください。
もちろん、軸足はアテール(背伸びしないでかかとを床につけたまま)でOK。
目を開けていれば…。余裕ですよね。
ところが
同じことを目を閉じてやってみると…。
難しいでしょ?
カラダのバランスを保つのに
「目」は、いい仕事してくれているわけです。
ところが
人間の目は前についていますよね。
だから、
まっすぐに上へ伸び上がったり跳びあがったりしようとすると
どうしても体の前面を持ち上げてしまう。
結果
ど根性ガエルにつられて跳びあがるひろしのようになってしまうんです。
(開始から30秒ほどで跳んでます↓)
「ひろし」状態を防ぐには
目が前についていることを計算にいれて
自分が思うより前のめりに跳びます。
みぞおちあたりに、アッパーくらった感じかな。
ま、もちろんやりすぎちゃいかんわけでして。
ほんとにアッパーくらったみたいに身体が曲がっては本末転倒。
背骨をまっすぐにした状態で、まっすぐ上に向かって力を開放できるような
最適な「前のめり加減」を見つけてみてください。
ジャンプだけでなく、ルルべでのバランスなどにも応用できます。
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