2011年 11月 25日
ロワイヤル
足指をちゃんと使い、床を押してジャンプする練習をしています。
少しずつ足指がなめらかに使えるようになってきたので
「ロワイヤル」やってみました。
5番のプリエから真上に跳び、脚の位置を変えずに打ちつけてから脚を入れ替えるジャンプ。
もちろん、両手バーでの練習です。
少し前まで
着地が怖くて
なかなか空中でつま先を伸ばせなかったのですが
足指が器用に、そして力強くなってきたおかげで
少しずつ高く美しいジャンプができるようにになってきました。
あとは
「空中ですばやく脚を動かす」
これですな。問題なのは。
腿の内側を使って脚を引き寄せるというのは、バーでうるさく言っているとおり。
脚が縦に動いてしまう人は
空中で太ももの付け根からしっかり外へまわす(ターンアウト)ようにすると
横方向へ動かしやすくなります。
あと
これが一番難しいかも、ですが
余計な力を抜いて、脚をリラックスさせること。
リラックス、なんて言われたら
ぜーんぶ、だらーんとしてしまいそう

跳ばなアカンし、いっぱい動かさなアカンし、リラックスせなアカンし…。
ま、気長に練習していきましょう!
ちなみに
「ロワイヤル」はその昔
「アントルシャ・カトル」
(空中で脚を入れ替えて打ちつけ、また少し開いてから入れ替えて着地)が
苦手だったルイ14世が
それっぽく見える少し易しい動きを考え出したものだとか。
だから、「ロワイヤル」。
なんだか
一緒に飲みに行って
愚痴でも聞いてみたくなるようなエピソード。
ルイ14世、一気に親近感がわきますなあ。
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確かにカトルより楽ですよね!
でもアントルシャシスをうみだしてくれなくてもよかったのに…