2011年 11月 18日
ポワントの目的
ポワントって怖いもので
バレエシューズではなんとなくだましだましやっていた苦手なところが
白日の下にさらされてしまうのです。
ターンアウト(アンディオール)が甘い。
まわせていないというよりも、まわし続けようとする意識が足りない。
足指・足裏の力がない。
ボディを締め、支える力がない。
…。きりがないです。
なぜなら、ポワントレッスンはバレエシューズのレッスンをそのまま発展させたものだから。
なんだか、アレを履くと
なんでもできちゃうような気がしますが
バレエシューズでできないことは
ポワントでは絶対にできない。
でも私は
ポワントを履いてもけがをしないように鍛えられれば
少し、早めにポワントを履いてもらっています。
個人差はありますが、休まず週2ペースで通い続けてもらって…1年前後かなあ。
(もちろん、慣れない方にはバーを両手で持って、しかも限られた内容しかさせません。)
ポワントで立つことで
先述の
「バレエシューズでごまかせちゃっていたところ」を
直視して欲しいんです。
ちゃんとやってたつもりだったけど
指の力が弱いのかなあとか
どうして膝が曲がっちゃうんだろうとか
かかとが引けてしまうとか
で
普段のレッスンでもっと意識して欲しいんです。
私の注意もそろそろ聞き飽きたのもあるでしょ

でも、出来てないから注意するのであって
「あ、あたしかまあしだった!」
「私のルルベ、低かったのか!」
「床の摩擦で足を開いていて、つけ根からまわせていなかった!」
「お腹の力が抜けてしまう…。だからまっすぐ立てないんだ!」
どうぞ、いっぱい気付いてください。
で、日々のレッスンに活かしてください。
なんでポワントだと〇〇ができないんだろう…。こうなっちゃうんだろう…。
分からないときは、聞いてください。
解決の道を探っていきましょう。
早めのポワントは
なにもみなさんの夢を叶えるためだけじゃない。
「気付き」を「上達」の糧にしてください。
なんか、今日真面目やなあ。
最近面白くないって言われそう。ごめーん

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