2011年 04月 29日
ヴァリエーションレッスン!
予約してくれたのは開講ギリギリの4名だったのですが
フタを開けてみればけっこうな参加者数♪
やったー(^-^)/
でも実はプレッシャーも大きかったのです。
参加メンバーは
まだバレエ経験が数えるほどしかない人から
舞台でのヴァリエーション経験者まで。
いつものレッスンは初心者優先で
本当に簡単なパしか練習していない。
一回こっきりの一発勝負。
レッスン時間は2時間。
簡単に踊れるように工夫はしたものの
やっぱり、ヴァリエーションは難しい。
でも
参加メンバーのみなさんには
「楽しかった!」と言ってもらいたい。
この限られた条件のなかで
いったいどれだけのことができるのか。
時計とメンバーの様子を見ながらのレッスン。
もう、しょっぱなから
「ひ~」
という声なき声が聞こえてきそう。
フル回転のアタマ
でもカラダはついてこない
ちょっと踊ればビックリするほど消耗する体力…。
みんなつらそうに見えてきた。
うわあ~
私の力不足だ~
みんな、ごめん!
心のなかで拝み倒しながら
自分にハッパをかけて盛り上げて
最後に一人ずつ踊ってもらったら…。
あれ?
いけるやん!
一人ずつなのに
ちゃんと踊れてるし。
なにより
それぞれの「味」が出ていて
見ていてとてもおもしろかった!
これは
普段のレッスンでは
なかなか見られないです。
「踊る」ってこういうことなのね。
たった2時間でここまでできるなんて…。
ただ
メンバーたち自身はどう感じていたんだろう?
楽しんでくれたかなー(?-?)
怖くてきけなかったけど
レッスン後口ぐちに
「おもしろかったー!!」
え?
そうなの?
そんな風には見えなかったけど…。

しつこく確認しましたが
やはりヴァリエーションレッスン好評でした。
「またやってみたいです!」って。
やったー!
すごく、すごく嬉しい!
もともと、超初心者むけに
簡単なレッスンをしようと始めたさくらバレエサークル。
まさか
ヴァリエーションレッスンをするようになるとは
夢にも思いませんでした。
週2回、3回のレッスン
日曜日のスポットレッスン
ポワントレッスン
ヴァリエーションレッスン…。
考えてみれば
どれも
熱心なメンバーさんに背中を押されて始めたものばかり。
メンバーのみなさん、
これからも自分の力で進むことのできない情けない私の背中を
どんどん押しちゃってください!

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でも、「ぴ」で始まる回転モノっつうことで私にしてはイイ線行ってる方かも。なにしろ「ルルベ」の時は、未だに頭の中に「鶴瓶が背伸びで登場!」な始末・・・そんなのをご指導くださる先生の御苦労、痛み入ります。
ヴァリエーションレッスン、みんなのキラキラな雰囲気の中で一緒にやらせていただくのは、とても楽しかったです。
Mちゃんたちにもいっぱい助けていただき感謝です。
「バレエの恥はかき捨て」(*^^)v
悲惨な姿は忍びなさを誘っていたと思いますが、本人いたって楽しい思いでおりました。
「できそうにない事」に取り組むのはやっぱりオモシロいです。もう長いこと忘れていた感覚です。
特別な1日になりました。
ありがとうございました。
たしか、いろいろ出てくるパの名前を「パンの名前みたい」と言っていたのもかまあしさんでしたよね(^-^;)
「かまあし語録」をまとめてみたら、けっこうおもしろいコンテンツになりそう☆
「バレエの恥はかき捨て」は最高の悟りだと思います。
大人のバレエはみんなでお互いを笑いあうくらいの寛容さが必要!
そして、一見悲惨(^_^;)な姿からきらりと光るなにかを見つける寛容さも。
「できそうにないこと」が「もしかするとできるかも」になり「ここだけはできた!」になる喜びはとってもデカイです。「恥ずかしいから」と逃げてしまうには惜しいです。
